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選択した講義科目の内容です

2026
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講義科目名称 :
ブランディングの基礎と実践
英文科目名称 :
 
授業コード :
13208100 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
後期集中  2・3・4  1  選択 
担当教員
田子 學/手塚 伸 
区分  科目番号  曜日・時限    
           
添付ファイル
対象学生
全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
授業の目的
企業の経営においては、自社の価値を高め、顧客との関係を強化する「ブランド」の重要性はますます高まっている。一方、重要性は理解していても、何から取り組めばよいのか分からない、というケースは少なくない。
この演習を通して、企業経営に必要なブランディングの基礎知識と実践する際の思考方法や具体的手法を学び、特に中小企業に不足しがちな精度の高い事業開発、実行力の高いブランドチームの育成、デザイン・広報など、ブランド構築の手法について、講座・ワークショップで体験し学び、受講者が高いブランディング能力を習得することを目指す。
学士力A
技法力
学士力A(ウエイト)
学士力B
思考力
学士力B(ウエイト)
学士力C
実践力
学士力C(ウエイト)
学士力D
 
学士力D(ウエイト)
 
学士力E
 
学士力E(ウエイト)
 
学士力F
 
学士力F(ウエイト)
 
学士力G
 
学士力G(ウエイト)
 
学士力H
 
学士力H(ウエイト)
 
到達目標No.1
ブランディングの重要性とその創造に必要な思考・手法について理解できる。
到達目標No.1(学士力対応)
技法力
到達目標No.2
デザイン経営の重要性について自らの言葉で表現できる。
到達目標No.2(学士力対応)
実践力
到達目標No.3
山梨の中小企業において必要とされる「ブランド・アイデンティティ」を地域課題として理解できる。
到達目標No.3(学士力対応)
思考力
到達目標No.4
VUCA時代を生き抜く価値観としてブランド志向の考え方を理解できる。
到達目標No.4(学士力対応)
実践力
到達目標No.5
 
到達目標No.5(学士力対応)
 
成績評価の方法
評価の方法 割合(%) 評価の基準
目標No.1 15% 最終課題(理解度)により評価する。
目標No.2 15% 最終課題(表現力)により評価する。
目標No.3 35% 最終課題(地域理解・ソリューション力)により評価する。
目標No.4 35% 最終課題(価値観・姿勢)により評価する。
合計 100%
授業の方法
講義は基本対面のアクティブラーニング形式で行う。講義とディスカッションで実践力を養うとともに、ブランディング実践企業を訪問し、五感で体験する場を設ける。
受講に際して・学生へのメッセージ
・企業現場のトップであるとともに、複数大学で教鞭をとる講師による実践的な演習です。なかなか得られる機会ではありませんので、積極的な参加を期待します。
・質疑応答のみならず、授業外学修として、担当教員、MGVsワイナリー関係者との対話を歓迎します。
教科書
テキスト 田子學著「突き抜けるデザインマネジメント 」日経BP社 (2019.12.5)
適宜プリントなどを配布する。
参考書 田子學著 「デザインマネジメント 」日経BP社 (2014.7.23)
トニー・シェイ著「ザッポス伝説」ダイヤモンド社 (2010.12.2)
ブルネロ・クチネリ著「人間主義的経営」インプレス(2021.4.1)
藤吉雅春著「福井モデル」文藝春秋(2015.4.20)
井上尚之著「サステナビリティ経営」(2018.2.28)
スティーブン・R・コヴィー著「(13才からわかる)7つの習慣」
授業計画の概要
1
タイトル (10/24土) 検知① 
授業内容 デザイン経営の概念の理解と検証を通じ、ブランディングの本質を学ぶ。 
事前学習 MAGVsワイナリーホームページを参照しておく https://mgvs.jp
クリティカル・シンキング、ラテラル・シンキング、ロジカル・シンキングの一般的な概念について理解しておく 
事後学習  
2
タイトル (10/24土) 検知② 
授業内容 クリティカル・シンキング(批判的思考)の手法を学び、課題を把握し、事業の強み・弱みを認識するとともに、前提にとらわれない社会課題解決型思考の手法を身につける。 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
3
タイトル (10/24土) 検証 
授業内容 甲州市勝沼町のMAGVsワイナリーを訪問し、施設見学、圃場見学を通じ同社のブランディング(デザイン経営戦略)を実地で理解する。 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
4
タイトル (10/24土) 深化
 
授業内容 同社において、提出される課題に対しワークショップ形式でディスカッションを行う。 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
5
タイトル (10/25日) 発散 
授業内容 ラテラルシンキング(発散型思考)の手法を学び、アイディアの発散を繰り返しながらストーリを紡ぎだす。 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
6
タイトル (10/25日) 創造 
授業内容 ロジカルシンキング(論理型思考)の手法を学び、これに基づくブランド創造に必要な、さまざまな要素を組み立てていく。
 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
7
タイトル (10/25日) 一貫 
授業内容 前6回の演習を通じて得た学びや体験、知識を通じて、課題に対する考え方を整理する。
 
事前学習  
事後学習 授業の振り返り 
8
タイトル (10/25日) 結語 
授業内容 グループごとに課題に対する、考え方を発表、討議する。
 
事前学習  
事後学習 最終課題(レポート)に取り組む 
実務経験のある教員による授業科目の概要
田子學客員教授が、企業におけるデザイン経営に長く携わってきたキャリアをベースに、理論と応用、実践方法を受講者と対話しながら演習を進める。(以下、田子教授略歴等)
・東芝にて家電、情報機器に携わり、家電ベンチャーリアルフリート(現アマダナ)の創業期に参画した後、MTDO inc.を設立。
・企業や組織デザインとイノベーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。
・ブランディング、UX、プロダクトデザイン等、一気通貫した新しい価値創造を実践、実装しているデザイナー。
・TEDxTokyo 2013 デザインスピーカー。GOOD DESIGN AWARD、Red Dot Design Award、iF Design Award、German Design Award、International Design Excellence Awardsなど世界のデザイン賞受賞作品多数。
・慶応義塾大学 大学院 SDM 特別招聘教授、熊本大学大学院 自然科学研究科 客員教授、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)「グッドデザイン賞」審査委員など。
・MGVsワイナリー(山梨県甲州市)Creative Director (2016-)
備考
・本科目は、次の時間帯と場所で実施する。
10/24土 9:00~18:00 山梨県立大学飯田キャンパス及びMGVsワイナリー(大学に帰着するのは19時となることに留意)
10/25日 9:00~16:20 山梨県立大学飯田キャンパス
・デザイン経営の第一線で活躍される講師とのアクティブラーニング形式の演習です。前例や一般論にとらわれず、対話を重視した演習です。自らの考え方で積極的に参加してください。
・参加者間の考え方の多様性の相互理解、対話の重要性等を同時に学ぶよう努めてください。
・他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。