| 対象学生 |
全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
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| 授業の目的 |
経営環境の不確実性等に対処するため、企業は常に経営革新を行っていく必要があります。本授業では、県内企業を中心としたケーススタディ(事例研究)を通して、企業の経営革新の意義とその手法について学んで行きます。特に、研究開発、ブランディング、マーケティング等、事業成功のキーとなる事項に着目し、講師と受講者とのディスカッションを通して理解を深めていきます。
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| 到達目標No.1 |
県内企業の多様な事業活動について理解することができる。
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| 到達目標No.2 |
経営革新の意義と手法を知り、具体的な効果を理解することができる。
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| 到達目標No.3 |
課題に応じた経営革新の適用方法を選択し、解決策を志向できる。
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| 到達目標No.4 |
VUCA時代における様々な不確実性等に対処するために、積極的に事業戦略を構築する態度を身につけることができる。
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| 成績評価の方法 |
| 評価の方法 |
割合(%) |
評価の基準 |
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目標No.1
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20%
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各ケースに対する課題(企業活動に対する理解度)により評価する。
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目標No.2
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40%
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各ケースに対する課題(経営革新の在り方に関する思考力・表現力)により評価する。
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目標No.3
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30%
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各ケースに対する課題(リサーチ力・ソリューション力)より評価する。
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目標No.4
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10%
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最終回に科目全体に課すレポート(客観性・姿勢)に基づき評価する。
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| 合計 |
100%
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| 授業の方法 |
山梨県サポート連携拠点会議(※)における様々な企業支援実例の中から、事業成功のキーとなる事項(事業構想の着眼点、研究開発、要素技術の磨上げ、ブランディング、マーケティング、経営の基盤となる財務指標の見方など)について、自ら会社を経営すると同時に山梨県中小企業経営革新サポート連携拠点で中小企業の経営革新の支援を第一線で行う同会議のゼネラルマネージャー(GM)及びプロジェクト・マネージャー(PM)(4人)が、実際の経営革新について実践的なケースタディを行うとともに、それぞれのケースについて、市場環境のリサーチ、経営者の判断、支援の妥当性などについて受講者と議論・検証を行うと同時に、支援結果の評価、今後の展開などについて受講者と議論します。 なお、学修担当企業については、今後変更する可能性があるので留意してください。(変更は順次シラバスに更新していきます。) ※(公財)やまなし産業支援機構が山梨県から受託している中小企業支援のための支援コンソーシアム事業。複雑化する中小企業の経営革新課題に対応する専門家を12名組織し、課題に適したチームを組み伴走支援を行う。10年以上の支援活動に基づく豊富な支援実績がある。
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| 受講に際して・学生へのメッセージ |
・事例の解説とこれに関するディスカッションの2コマ連続の講義です。VUVA時代には、自分自身、組織そしてネットワークのアジリティー(機敏さ、敏捷性)が求められます。4つのケーススタディにより、時代が求める経営マインドを身につけよう。 ・企業支援の第一線で活躍する4人の講師が、県内企業の様々な挑戦を通じて受講者の事業マインドを刺激します。研究開発、ブランディング、マーケティング、戦略財務など様々な視点が学べますので、積極的な参加を期待する。また、講師等との人的ネットワークづくりも大歓迎です。
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| 教科書 |
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テキスト
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適宜プリントなどを配布します。
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参考書
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特になし(授業内で紹介することもあります)。
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| 授業計画の概要 |
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タイトル
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(6/12金) ケース1➀:株式会社甲府建材商会(担当 白井秀典PM)
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授業内容
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生コンを使ったインフラ・お庭や住居などを造る建築材料の販売を通して地域の皆さまの生活を支え、毎日に笑顔や安らぎを提供する事業の経営革新の概要把握と理解
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事前学習
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株式会社甲府建材商会のHPを見ておく https://e-koken.net/
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事後学習
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タイトル
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(6/12金) ケース1②:株式会社甲府建材商会設立(担当 白井秀典PM)
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授業内容
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案件に関するディスカッション(課題の確認、手法の理解、結果の分析、受講者からの提案)
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事前学習
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事後学習
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ディスカッションを振り返り、理解を深める
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タイトル
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(6/19金) ケース2➀:山梨銘醸株式会社(担当 内田研一GM)
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授業内容
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山梨銘醸株式会社(「白州の名水を体現する酒造り」を通した地域社会の循環と発展に貢献し、日本酒を日本文化発展と共に世界酒へ)の経営革新の概要把握と理解
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事前学習
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山梨銘醸株式会社のHPを見ておく https://www.sake-shichiken.co.jp/
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事後学習
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タイトル
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(6/19金) ケース2②:山梨銘醸株式会社(担当 内田研一GM)
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授業内容
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案件に関するディスカッション(課題の確認、手法の理解、結果の分析、受講者からの提案)
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事前学習
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事後学習
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ディスカッションを振り返り、理解を深める
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タイトル
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(6/26金) ケース3➀:ロトンド・インターナショナル合同会社(担当末木淳PM)
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授業内容
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ロトンド・インターナショナル合同会社(地産地消の食材を使い、無添加、スローフードのイタリアンレストランをはじめとする飲食店事業の企画・運営)の経営革新の概要把握と理解
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事前学習
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ロトンド・インターナショナル合同会社のHPを見ておく https://rotondo-international.com/
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事後学習
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タイトル
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(6/26金) ケース3②:ロトンド・インターナショナル合同会社(担当末木淳PM)
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授業内容
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案件に関するディスカッション(課題の確認、手法の理解、結果の分析、受講者からの提案)
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事前学習
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事後学習
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ディスカッションを振り返り、理解を深める
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タイトル
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(7/3金) ケース4➀:光と風株式会社(担当 藤原範夫PM)
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授業内容
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光と風株式会社(施主のライフスタイルを見据えた家づくりを通じ光と風を五感で味わう心地良い暮らしを提案)の経営革新の概要把握と理解
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事前学習
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光と風株式会社のHPを見ておく https://hikaritokaze.net/
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事後学習
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タイトル
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(7/3金) ケース4②:光と風株式会社(担当 藤原範夫PM)
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授業内容
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案件に関するディスカッション(課題の確認、手法の理解、結果の分析、受講者からの提案)
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事前学習
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事後学習
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ディスカッションを振り返り、理解を深める
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| 実務経験のある教員による授業科目の概要 |
経営革新の第一線で活躍する4人の講師が、支援実績をもとに経営革新の手法を詳細かつ具体に解説し、受講者とともに議論していきます。(以下、講師プロフィール)なお、以下の講師とともに、支援対象である企業の経営者にもご出講いただけるケースがある。 ・白井秀典:セブン&アイ出版、セブン&アイネットメディアを経て、山梨に帰郷。きっかけデザイン研究所を設立。現在代表取締役、山梨県中小企業サポート連携拠点PM ・内田研一:㈱微細加工研究所執行役員、ビジネスプロデューサー、スモールビジネスアワード審査委員長、山梨県中小企業サポート連携拠点GM ・末木淳:サンニチ印刷を経て、ブラッチェリー ロトンド(小淵沢、広尾)を共同経営。山梨県中小企業サポート連携拠点PM ・藤原範夫:山梨中央銀行、都内コンサルタント会社を経て独立。業種は問わず、事業分析からマーケティング、事業計画策定等の小規模事業者・中小企業の支援を行う。山梨県中小企業サポート連携拠点PM
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| 備考 |
・本科目は、13:10~16:20の時間帯に山梨県立大学飯田キャンパスで実施します。 ・県内中小企業の経営支援の第一線で活躍される講師とのアクティブラーニング形式の演習です。県内企業の多様性を学ぶとともに、自らが経営者になったつもりで現実の課題にどのように対応するか、実例を参考に学び、議論してください。 ・参加者間の考え方の多様性の相互理解、対話の重要性等を同時に学ぶよう努めてください。 ・他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。
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