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選択した講義科目の内容です

2025
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講義科目名称 :
データサイエンス基礎Ⅱ
英文科目名称 :
Basic Data Science II
授業コード :
11102070 11102080 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
後期集中  1  1  必修 
担当教員
八代 一浩 他 
区分  科目番号  曜日・時限    
      火曜・1~4限、水曜・1~4限    
添付ファイル
対象学生
1年次・必修(国際政策学部1年・人間福祉学部1年・看護学部1年)
授業の目的
地域の課題をアプリケーションを開発して解決する方法について体験的に理解する。アプリケーションを開発するためには、分析、設計、作成、評価の流れがあるが、本授業の中で、このプロセスを学ぶ。また、設計や開発に必要なフローチャート・アルゴリズム思考・UI(User Interface)・UX(User eXperience)などについても学ぶ。授業はワークショップ形式でグループワーク中心に行い、協働して問題解決する実践力も身につける。
学士力A
技法力:読解、表現、数理・データサイエンスなどに関する基盤的リテラシーを身に付けている。
学士力A(ウエイト)
学士力B
実践力:思考を現実と関連づけながら発展させ、進んで問題を発見し、解決していく姿勢を整えている。
学士力B(ウエイト)
学士力C
 
学士力C(ウエイト)
 
学士力D
 
学士力D(ウエイト)
 
学士力E
 
学士力E(ウエイト)
 
学士力F
 
学士力F(ウエイト)
 
学士力G
 
学士力G(ウエイト)
 
学士力H
 
学士力H(ウエイト)
 
到達目標No.1
プログラム開発に必要な知識を身につけている。
到達目標No.1(学士力対応)
A: 技法力
到達目標No.2
設定した課題を解決するためのアプリケーションを開発できる。
到達目標No.2(学士力対応)
A: 技法力
到達目標No.3
設定した課題をICTを用いて解決するためにグループで協働しながら主体的に参加できる。
到達目標No.3(学士力対応)
B: 実践力
到達目標No.4
 
到達目標No.4(学士力対応)
 
到達目標No.5
 
到達目標No.5(学士力対応)
 
成績評価の方法
評価の方法 割合(%) 評価の基準
目標No.1 25% 毎回の授業終了時の課題
目標No.2 50% 毎回の授業終了時の課題及びプレゼンテーション
目標No.3 25% 成果をまとめたプレゼンテーションで評価
合計 100%
授業の方法
個人およびグループに分かれて、課題解決のためのアプリケーション開発のプロセスを行う。毎回、PCを活用した授業になるので、一人一台PCを持参する。PCを使ってデータベース設計、アプリ実装などを行う。アプリケーションの開発はプログラムを書かないノーコードツールを使って行う。最後に、開発したアプリケーションについて、課題抽出、解決のための方法、データベースやアプリケーションの設計、開発についてまとめてプレゼンテーションし、プレゼンテーションの内容で評価が行われる。
受講に際して・学生へのメッセージ
難しいプログラムを書かなく(ノーコード)でも、アプリケーションを開発できることを実感してください。
教科書
テキスト 授業のクラスルームを使って、資料配布する。
参考書 授業内で適宜指示する。
授業計画の概要
第1回
タイトル イントロダクション・デジタル基礎講座 
授業内容 ・授業の概要についての説明
・データサイエンス基礎Iの振り返り(分析方法の活用等)
・DX(Digital Transformation)やデジタルについて基礎知識のインプット 
事前学習 特になし 
事後学習 特になし 
第2回
タイトル アルゴリズム思考ワークショップ 
授業内容 ・フローチャートやフレーム、データサイエンス基礎Iで行った分析方法等を活用し、アルゴリズム思考(地域や自分自身の身の回りにおける問題発見・課題設定・デジタルを活用した課題解決の構想のやり方)について理解・習得する 
事前学習 特になし 
事後学習 特になし 
第3回
タイトル アプリケーション開発体験(基本編)とデータ設計基礎講座 
授業内容 ・教科書に沿ってノーコードツールを使ったアプリケーション開発を体験
・データの設計方法(データの構成・種類、正規化のポイントなど)をミニワークを通して理解・習得する 
事前学習 特になし 
事後学習 特になし 
第4回
タイトル アプリケーション開発体験(応用編)と課題解決トレーニング(個人) 
授業内容 ・開発体験・データ設計基礎講座の知識を踏まえ、応用版の教科書に沿ってアプリ開発を体験
・地域や自分自身の身の回りの課題を解決するアプリの企画 
事前学習 特になし 
事後学習 アプリケーション企画 
第5回
タイトル 課題解決トレーニング(グループ) 
授業内容 ・地域や自分自身の身の回りの課題を解決するアプリのデータ設計、データモデリング、データセットの設計、開発 
事前学習 特になし 
事後学習 アプリケーション開発・発表練習 
第6回
タイトル アプリ発表会とUI/UX理解を踏まえた課題解決トレーニング(グループ) 
授業内容 ・アプリケーション開発の仕上げ
・各個人のアルゴリズム思考プロセスと開発したアプリの発表、フィードバックの実施
・サービス利用者側の目線に立ってUI/UXの観点を理解・習得する
・グループで課題解決するテーマの構想、アルゴリズム思考 
事前学習 アプリケーション企画・開発 
事後学習 アプリケーション企画・開発 
第7回
タイトル 課題解決トレーニング(個人)・プレゼンテーション資料の準備 
授業内容 ・課題解決するアプリのデータ設計、データモデリング、データセットの設計、開発
・プレゼンテーションの準備 
事前学習 アプリケーション開発・プレゼンテーション資料の作成・発表練習 
事後学習 アプリケーション開発・プレゼンテーション資料の作成・発表練習 
第8回
タイトル プレゼンテーションと講座総括 
授業内容 ・アプリケーション開発の仕上げ
・各グループのアルゴリズム思考プロセスと開発したアプリの発表、フィードバックの実施
・全期間を通しての学びの省察 
事前学習  
事後学習 アンケート回答(振り返り入力) 
実務経験のある教員による授業科目の概要
 
備考
・山梨県が行う「DX人材育成エコシステム創出事業」と協働して行います。